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介護士を辞めたい?

【介護職のナゾ】正社員よりも派遣職員として働きたい人々

正社員として採用されたけど、想像していた仕事と違った!

思っていたよりシンドイ職場だった・・・

もう辞めたいかも・・・・

など、いざ正社員として働きはじめたけど、理想と現実の違いにヘコんでしまうこと、ありますよね。

正社員は待遇なども良いのでもちろん目指したいところですが、今の時代は、まずは派遣社員で働いてみる、という選択肢もあるんですよ。

実際、介護職では派遣社員として働く人が多いことも事実です。

どうして「正社員」じゃなくて「派遣社員」なの?

派遣社員のメリット、教えちゃいます!

 

どうして「正社員」よりも「派遣社員」なのか

介護士と老人が車いす笑っている姿

正社員だけが、介護職で働くすべてではありません。

今は、パートや派遣社員などで働く人もたくさんいるんですよ。

立場は違っても、パートや派遣社員だって立派な介護士として現場で活躍できます。

どんな仕事でもそうですが、「入ってみないと分からない」ことってたくさんあって、正社員だと何かあっても自分ひとりで対応していかなければならず、どんどん仕事が嫌になることもありますね。

ですが、派遣社員なら、正社員にはないやり方で自分に合った仕事や職場を選ぶことができます。

ここでは、正社員もいいけど派遣社員として働きやすい会社を選ぶこともできるよ、というのをご紹介します。

 

介護職の派遣社員はメリットがいっぱい

実は正社員よりもお給料が高い!?

介護業界で働く派遣社員の時給は、はっきり言って高いです。都会なら、資格を持っていれば時給1,500円以上という会社も数多くあります。

月収で正社員を上回る額をもらっている派遣社員の人はたくさんいます。

また、正社員ならサービス残業は当たり前、ということも、派遣社員なら必ず残業代がつくので安心ですね。

また、夜勤や宿直などの深夜勤務が大丈夫であれば、その分正社員と同じように手当がつくので、さらに手取りが増えることになります。

派遣社員にはボーナスがないというデメリットはありますが、基本給に基づいてボーナスが支払われる正社員の場合、基本給が低ければボーナスの額そのものも低くなり、トータルの年収でみれば派遣社員の方が多い、ということもありえるんですよ!

 

仕事が途切れることなく働ける

派遣社員として働くことの一番のデメリットは、仕事が安定しないことでしょうか。

もし勤務先が契約を更新しなかった場合、仕事はそこで終わってしまいます。こればっかりは勤務先の都合によるので、こちらではどうしようもない場合もあります。

ですが、今の介護業界は人手不足に悩んでいる施設や事業所が多く、今の契約が切れてもすぐに次の仕事を紹介してもらえる可能性が高いのが現状です。

ひとつの会社に縛られる正社員と違って、いろいろな施設や事業所で働く機会を得られるのも、派遣社員ならではかもしれませんね。

 

キャリアアップしたくなったら正社員になる道も

もうひとつのデメリットは、キャリアアップに限界があることかもしれません。

介護職で働いた年数や資格によっては、正社員より高い収入を得ることができますが、それなりのキャリアがあっても、派遣社員という立場上、なかなか責任のある仕事を任せてもらえないこともあります。

せっかく正社員より高いスキルを持っているのに、派遣社員というだけで優遇してもらえない・・・なんてことも。

ですが、ある程度勤務した年数があり、また介護福祉士やケアマネジャーのような「介護のプロ」と認められる資格を持っていると、時給もそれなりにぐっと高いものになります。

これからの介護業界は、資格を持った「介護のプロ」が大量に求められる時代になるので、派遣社員であっても高い時給で働き続けることが可能です。

また、どうしても会社で責任のある仕事をしたい!と思ったら、今までのキャリアを活かして転職することもできます。

派遣社員としても、正社員としても、自分の好きな働き方を選べるんですね。

 

とっても頼りになる!派遣会社

スーツ姿の男女のイラスト

派遣社員って、思ったより悪くないかも・・・

と思ったら、次に気になるのが「派遣会社」ですね。

実際、派遣会社ってどんなことをしてくれるの?

という疑問にお答えします。

 

あなた専用の「コーディネーター」がついてくれる

派遣会社に登録して、いざ仕事を探してもらおう、となったとき、ほとんどの会社で「コーディネーター」と呼ばれる「あなた専用のお世話をしてくれる人」がつきます。

働ける時間帯や勤務する場所、仕事の内容など、細かい要望を聞いて、それに応えてくれる求人を探してくれる、心強い味方です。

求人とひと口に言っても、今は地域によって求めている人材が違います。

高齢化が進んでいる地域ならとにかく現場で働ける人を求めていることもあるし、それよりも働く人の質を上げることを目的としているところもあります。

自分が働きたい場所はどんなところに力を入れているのか、自分がやりたい仕事はできるのか、コーディネーターと相談しながら決めていけるので、いざ入ってから「こんなはずじゃなかった!」というミスマッチが少なくなりますね。

 

トラブルがあっても派遣会社が守ってくれる!

派遣された先でトラブルがあった、仕事の内容が契約と違う、人間関係がつらいなど、問題が起こった時はあなたではなく派遣会社が代わりに会社と話してくれます。

どうしても仕事を続けることが難しくなった時なども、派遣会社が交渉してくれるので安心ですね。

また、正社員なら、例えばブラック会社に入ってしまってお給料が支払われない!という時も自分で解決していかなければなりませんが、派遣社員なら派遣会社がお給料の管理をしているので、未払いのリスクも少なくなります。

 

資格を取得するお金を出してくれる派遣会社も

最近は、介護職専門の派遣会社も登場しています。

いかに介護業界が注目を浴びているか分かりますね。

介護職の求人を専門に扱っている派遣会社なら、より自分の希望に沿った勤務先を見つけることができるし、トラブルなども対応が早いことが期待できます。

また、資格を取得するお金を出してくれるところもるんですよ!

介護職では、資格の取得はスキルアップにもキャリアアップにも欠かせないものですが、お金がかかることがネックになる時もありますね。

介護職専門の派遣会社なら、そういったきめ細かいサービスを利用できるのも大きなメリットのひとつです。

 

だから多い!派遣社員として働くことを選ぶ人たち

両手でガッツポーズをとる介護士のイラスト

派遣社員って、いいかも!

と思えてきましたか?

でも、実際に介護職でどのくらいの人が働いているの?

今は、多くの施設や事業所が派遣社員を雇っています。高齢化社会が進んでいく今後も、どんどん割合は増えていくでしょう。

派遣社員として働くメリットを上手に使えている人たちが、介護職でもたくさん活躍しているんですね。

 

ほとんどの会社で派遣社員の雇用が進んでいる

従業員の就業形態の図

【参考】
「介護労働の現状について 平成26年度介護労働実態調査」(PDFファイル) 公益財団法人 介護労働安定センター

上の図を見ると、「訪問型」「通所型」など、施設の形態を問わずにほとんどの施設や事業所で非正規職員(派遣社員やパート職員)を雇っていることが分かります。

特に「訪問型」は64%と非正規職員の割合が多いですが、働き方によっては派遣社員の方が歓迎されることもあるということです。

派遣社員という働き方は、

 

  • 正社員から派遣社員となってもスキルやキャリアを十分に活かせる
  • 引っ越すことがあっても引っ越し先で仕事を確保することができる
  • 未経験者でも介護職の仕事に挑戦しやすい

 

など、正社員にはない柔軟性が魅力です。

だから、「正社員」ではなく「派遣社員」、という働き方を選ぶ人が多いんですね。

 

まとめ

男女の介護士のイラスト

いかがでしたか?

今は、人手不足が深刻なこともあり、介護業界では派遣社員という働き方も歓迎されています。

未経験者であっても、いま正社員として働いている人であっても、より自分に合った働き方を見つけることができるんですね。

今は介護職専門の派遣会社もあり、まずは登録からでも、始めてみませんか?

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