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目的別の介護職

介護士はなぜキンパツ、ピアス、タトゥー、などの奇抜な人が多いのか?

「え、あんな金髪の人が介護士してるの!?」

と驚いたことがありませんか?

髪の色が普通じゃなかったり、服装もほかの人とちょっと違ったり。

でも、楽しそうに仕事しているし、周りも何も言わないし・・・。

 

介護職というと、人一倍外見には気をつけそうですが、そうでもないんでしょうか?

じつは、奇抜な人って介護の世界には結構いるんですよ。

 

「身だしなみ」と「オシャレ」は違う!?

金髪の男性がウインクしている

どんな職場でも、服装など「身だしなみ」の規定はあると思います。

会社は仕事をする場所であって、オシャレを楽しむ場所ではないですよね。

それでも、介護のお仕事は割とゆる~い感じのところが多いんですよ

何故かって?

介護は人と向き合う仕事、「外見より中身で勝負」だからです。

たとえ茶髪や金髪であっても、利用者さんに頼られしっかり仕事をこなせる人は、それすら「個性」として受け入れてもらえます。

ようするに、外見に負けない仕事ぶりが大切なんですね。

 

そもそも、介護職で求められる「身だしなみ」って?

  • 介護をする側もされる側も安全であること
  • 清潔感があること
  • 機能的であること

介護職で求められる身だしなみはこんな感じでしょうか。

これらは、自分自身のことより「利用者さんにとって不快でないかどうか」がポイントになると思います。

 

人の身体に触れる仕事が多い介護のお仕事では、まず安全であることが第一ですね。

介護される側にとって、不潔な人にお世話されることは嫌だと思います。

動きやすく、仕事の邪魔にならない服装も大切です。

とくに女性の場合は、メイクなども控えめにして、香水もつけない方が良いかもしれません。

お世話をされる側の気持ちになり、それに合った外見を考えることは、介護のお仕事では必須です。

では、「外見に特徴のある人」が介護の世界で活躍しているのはどうしてなのでしょうか?

 

金髪はOK、ピアスやネイルは?

え、じゃぁ金髪はどうなのよ?

利用者さんから見て不快じゃないの?

・・・・そうですよね。

特に高齢者の世代だと、髪を染める文化がなかったので違和感を覚える人もいるかもしれません。

ですが、最近は高齢者といえど体力もあり精神的に若い人も多く、髪の色に関してはすんなりと受け入れられる場合が多いです。

お年寄りの場合だと「孫が染めているよ。」という人もいるし、見慣れて気にならないのかもしれません。

また利用者さん自身が白髪染めを使っていたりするので、「それいい色ね~」なんて話題で盛り上がることもあるそうですよ。

 

1,髪の色が本当に重要?

金髪や茶髪など髪の色が問題なのではなく、

  • いつも笑顔で利用者さんの話を聞いている
  • 心をこめてお世話をしている

など、現場で求められるのは仕事ぶりです。

介護福祉士の資格を持っている、フロア長を任されているなど、外見が派手でも能力を認められている人はそれなりにいます。

仕事さえできれば何でもいいというわけではありません。

ですが、とくに人柄が問われる介護の世界では、髪の色よりスキルの高さの方がより重視されることが多いです。
(注:事業所によります。)

 

2,長い髪は邪魔にならないようにしよう

髪の長さが気になるなら、後ろで縛っておいたり、お団子にしてまとめ上げるといいですね。

長いままの髪は利用者さんに当たってしまったり絡まったりと、不便な場面が出てきます。

いろいろな髪型で遊ぶのもいいかもしれません。

ですが、決まった髪型にしておいたほうが覚えてもらいやすくなります。

 

3,アクセサリーはNG

髪型とは逆に、ピアスやイヤリングのアクセサリー類は外してください。

身だしなみどうこうではなく、物理的な問題でNGなのです。

間違って食事のお皿に落としたりしたり、どこかに引っ掛けて千切れたら大変なことになりますから。

ネックレス程度なら服の中にしまっておけば大丈夫ですけど、それでもあらかじめ外しておくと安心です。

ネイルは認めている事業所もありますが、長めのネイルは利用者さんだけじゃなく、自分を傷つける可能性もあるのでオススメできません。

 

 

※意外と目に留まるのが「靴」

意外と注目されているのが靴。

ちょっと変わったデザインの靴などは話題作りにもなって良いそうです。もちろん動きやすさが一番ですが。

あまり高価なブランド品などは不要な嫉妬を買うのでオススメできませんけど、面白い靴を履いている人、として覚えてもらえることも。

何がきっかけで良い印象に繋がるか分からないので、こういうゆるさがあるのも介護職の特徴かもしれません。

ですが、やっぱり清潔感は大事なので、靴はこまめに洗っておきましょう。

靴が汚い職員は訪問型の施設や事業所で、利用者さんからだけではなくご家族からも敬遠されがちです。

奇抜さと清潔さのバランスは大事ですよ。

 

イレズミはさすがにちょっと・・・でもない?

タトゥ・イレズミ、と聞くと、怖い世界の人間と思う高齢者は多いです。

年齢の高い人ほど、「イレズミがある人=反社会的な人」というイメージをどうしても持ってしまいがちですし、実際に怖い思いをさせられたことのある人もいます。

昔と違って、今は簡単にイレズミを入れられるようになりましたし、年代によってはファッションの一部としても認識されています。

しかし、見る人によってはまだまだ受け入れがたいことも事実

腕や肩にちょっと模様が入っているだけでも、介護の世界では利用者さんとその家族から指摘されることがあります。

 

クレームは避けておきたい

「あの人はイレズミしているから怖い」「担当を替えて欲しい」など、人柄に関係なくクレームが来ることも。

なので、利用者さんの目線になり、見られない努力をすることが大切です。

 

そして、イレズミが問題にならないくらい、職場で信頼される職員であることも大事でしょう。

もちろん本当に反社会的な人間であっては介護のお仕事も勤まりませんが、やる気を持って真剣に仕事に取り組む姿勢があれば、利用者さんも会社もそれを評価するはずです。

 

わりと多いイレズミ問題

じゃぁ見えなかったら大丈夫、と黙って入社する人がいますが、程度によってはオススメできません。

半袖のTシャツを着て見えない範囲であれば問題ないと思いますが、それ以上の場所に入っていると、どんなに頑張っても職務の内容によっては確実に見えてしまう場面があるからです。

あとで知られて問題になるより、面接の時にあらかじめ伝えておく方がいいでしょう。

バンドをしている人が多いなど、職場によっては積極的にサポートしてくれるところもありますから。

もしイレズミを入れている部分が小さいのであれば、サポーターをする、大きめの絆創膏を貼るなど、目立たない工夫をすれば大きな問題にはならないと思います。

今は、ユニクロのエアリズムのように薄手で夏場でも着られる素材の下着も多く出回っていて、入浴介助の時などに助けてくれるアイテムのひとつです。

 

職場に悩んだら転職相談してみよう

身だしなみはデリケートな問題で、職場のルールによってOKだったりNGだったりします。

髪の色やピアス、それに刺青などは程度の問題もありますし、上司の判断によっても変わってきたりするもの。

もし、

「今の職場が馴染まない。」

「新しい職場が見つからない。」

といったときは、介護転職専門のエージェントに相談してみることをオススメします。

だれよりも多くの職場を知っている介護転職の専門エージェントが、あなたに最適な職場や、最適な働き方を提案してくれますよ。

誰にも相談できないような内容でも、守秘義務があるので他に漏れる心配がないので安心です。

 

・介護専門の転職サイト

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マイナビ医療介護の公式サイト

 

まとめ

いかがでしたか?

介護職のお仕事は、多少外見で目立つ部分があっても、技術面でも精神面でもスキルの高い人が求められる世界です。

あまりガチガチな規定を作って入社を敬遠されたら困るので、会社もある程度外見に関してはゆるいところが多くなってきています。

「介護のお仕事してみたいけど、こんな自分じゃダメかなぁ」なんて思わずに、気になったらどんどん会社に尋ねてみましょう!

もしダメだったらOKのところを探せばいいんです、今は引く手あまたなので、「それくらいなら大丈夫だよ」と言ってくれる会社がきっとあると思います。

外見を個性としてプラスに変えられるような職員を目指してくださいね!

 

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