いま、介護の求人は数多く見られます。
不況と言われる中で人手不足が続く介護業界ですが、なぜこんなに働く人を求めているのでしょうか？
それは、これからの介護業界は「チャンスの宝庫」だからなんです。
ということで介護の現場がアツい理由を7個にまとめてみました！
1.「未経験」「資格なし」でも働けるんです！
「私、介護の仕事なんてしたことないし、資格も持ってない・・・」なんて嘆かなくても大丈夫！
今の介護業界は、未経験であっても、一から教育して育てていこうとする施設や事業所がたくさんあります。
社内教育や研修や、また他の会社と横の繋がりを持って勉強会などを積極的に開き、働く人のモチベーションをあげていこうとする動きはこれからも盛んになっていくと思います。
何も資格を持っていないからといって、諦めてしまうのはもったいない！
たとえ資格がなくても、働きながら取得できるものはたくさんあります。
現場で経験を積みながら、資格も取得してどんどんキャリアアップしていける。
介護業界は本人の「やる気」次第で活躍できる仕事なんです！
【関連記事】
⇒『介護職に就職する場合って資格は何が必要なの？未経験はダメ？』
2.介護業界は「売り手市場」なんです！
介護業界は「売り手市場」として、求職者は圧倒的に有利な状態です。自分の望む条件をしっかり考えて選ぶことができるチャンスなんですね。
私たちが避けて通れない現実として、「今後も高齢者の人口は増える一方である」という問題があります。
ニュースなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、2025年には全人口の4人に1人は後期高齢者になるという「超高齢化社会」を迎えることによって、介護や医療費などの社会保障費が急増する「2025年問題」などが心配される一方、介護業界では深刻な人手不足となっています。
2000年から始まった介護保険制度のおかげで、介護サービスを必要とする人がちゃんとしたケアを受けられるようになりましたが、サービスを必要とする人が増え続ける反面、介護業界では介護福祉士やケアマネジャーなど「介護のプロ」と呼ばれる人たちが足りていないのが現状です。
そのため、今の介護業界では働く人を求めている会社がたくさんあります。
介護業界は成長産業として注目を集めていて、新しい施設や事業所もどんどん増えています。
【関連記事】
⇒『私にできる？介護職に向いている人と向いていない人』
3.介護士は「稼げる仕事」なんです！
「介護の仕事って大変そうだしお給料も安そう・・・」なんてイメージを持っていませんか？
確かに昔は「キツい・汚い・給料が安い」などと世間では言われていました。
ですが、今の介護業界は違います。
他の職種と比べても劣らない年収をしっかりもらっている人が多いのが現状です。
施設や事業所は、今までの人手不足を解消するには職員の待遇を改善するしかないと気づき、ステップアップやキャリアアップの機会を多く用意しています。
また、国からも、職員の待遇改善を応援する制度が発表されていて、まだまだ収入は伸びていく可能性が高いんです！
【関連記事】
⇒『じつは結構○○なんです！介護業界の年収ウソ・ホント』
4.いろんな働き方ができるんです！
「いきなり正社員はちょっと怖いかなぁ」と思うなら、まずはパートや派遣社員から挑戦してみる方法もあります！
介護業界の成長を受けて、今は介護職専門の派遣会社も登場しています。
パートや派遣社員には、正社員にはないメリットもありますね。
また、正社員になることを前提としてまずは派遣社員で働く方法もあります。パートや派遣社員から正社員への採用を積極的に行っている会社も今は増えてきていて、介護職への就職は今後もよりしやすくなるのではないでしょうか。
【関連記事】
⇒『介護士の仕事、派遣社員と正社員の違いは？』
5.介護士の待遇は改善されてきているんです！
「介護の仕事って、すぐ辞めてしまう人が多いイメージが・・・」なんて思っていませんか？
今の介護職は、他のサービス業と比べても離職率は低くなっているんです。
年々下がり続けているんですよ！
介護職のお給料は他の仕事と比べても決して低い方ではなく、職員の待遇改善を進める施設や事業所は増えています。
また、国も、職員を定期的に昇給させる場合には補助金を出すなど、介護職で働く人を応援する制度を打ち出してきています。
昔のイメージとは違ってきているのが、今の介護職の現状なのです。
【関連記事】
⇒『3Kと呼ばれていたのは昔の話。介護の現場は重労働!?』
6.転職を考えている人はチャンスなんです！
今はハローワークなど行っても介護職の求人はたくさん見かけますよね。
「転職したいけど、介護の仕事ってどうだろう・・・」なんて思うことはありませんか？
実は、今の介護業界は転職にも有利なんですよ。
たとえ前の仕事が介護とまったく関係のないものであっても、そこで培ったコミュニケーションスキルなどは、「究極のサービス業」と言える介護の現場で力を発揮できる可能性が十分にあります。
特に40代からの転職は、スキルのほかにもその人にしかない人生経験であったり、若い力にはないものこそ現場で活かしてもらうことを、会社も期待しています。
【関連記事】
⇒『40代で介護業界への転職、注意することは？』
7.「やりがい」を感じられる仕事No.1なんです！
「ぶっちゃけ、介護士の仕事ってやりがいがあるの？」なんて思っていませんか？
介護職のやりがいとは、「お世話をする人の幸せはあなた次第で決まる」ということ。
食事のお世話、入浴の手伝い、リハビリの応援、あなたの「仕事」が、お世話をする人の幸せに直接つながります。「ありがとう」と言ってもらえることは、他のどの職種よりも大きな喜びではないでしょうか。
また今は、国も介護業界で働く人を応援しようと、キャリアアップを一体化し、より分かりやすく目指しやすい制度を用意しています。
資格を取得して現場での経験を積めば、本当の「介護のプロ」として社会的にも認められるようになります。
また国は、職員の定期的な昇給を推進していたり、条件を満たせば決まった額をお給料に上乗せする制度など、介護職で働く人の環境を良くするために、いろいろな策を考えています。
介護職は「究極のサービス業」です。
誇りを持って仕事に取り組みながら、スキルアップもキャリアアップも実現していく。
それができるのが、介護のお仕事なんです。
【関連記事】
⇒『介護士ってどんな仕事？未経験でも大丈夫？』
⇒『「人が辞めない」介護の現場、離職率が年々下がっているんだって！？』
まとめ
いかがでしたか？
「売り手市場」「成長産業」など聞き慣れない言葉かもしれませんが、とにかく今の介護業界は働きたい人にとってはチャンスだといえます。
未経験であっても学歴など関係なく、やる気と努力でどんどんステップアップが望める介護の仕事は、早くスタートを切った人ほど、早く結果を出していけます。
今は介護職専門の派遣会社もあり、働き方も自由に選ぶことができる時代です。
国が介護業界を応援する支援が整ってきている中、条件の良い求人を出している施設や事業所はたくさんありますよ！
ぜひ、より良い介護の世界であなたの力を発揮してください！
